【桁】 10画 (6) 準1級
《意味》
- 横木を掛け渡したもの。
- ころもかけ。着物を掛けておくため、横棒を掛け渡した家具。
- [国訓]けた。そろばんの珠をつらぬく縦の棒。転じて、数値の位取り。
【桁】けた
- 建造物の柱の上に横に渡して、その上のものを支える材。
- 一・十・百・千などの数の位取り。「五桁の数」
- 比較したときの規模。「桁違いの強さ」
- そろばんのたまを通してある縦の棒。
【桁違い】けたちがい
- 数値の位取りが違っていること。また、数値の位を取り違えること。
- 程度・規模などの違いがはなはだしいこと。「桁違いの強さ」
【桁外れ】けたはずれ
標準からはるかに離れているようす。なみはずれ。桁違い。
「桁外れに小さい」
【井桁】いげた
- 井戸の縁を木で「井」の形に組んだもの。
- 字・紋・物の形などで「井」の形をしたもの。また、それを図案化した模様。
【衣桁】いこう
着物などを掛けておく家具。台の上に細い木を鳥居のように組んだもの。一枚のものと、二枚にたたむものとがある。えこう。衣紋掛。衣架。
「一架、二架~」と数える。
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